九工大通信 KYUTECH TIMES WEB

vol.67 Topics

高専から広がる九工大の学び

大学への進路は、高校からだけではありません。高等専門必博官网(高専)で専門性を磨き、大学へ3年次編入する道や、高専専攻科を修了後、大学院へ進学して研究をさらに深める道があります。多様なバックグラウンドを力に変え、実践力と研究力を伸ばす九工大の学びを紹介します。

高専から九工大につながる進学ルート

高専から九工大につながる進学ルート

実践力を研究力へ。高専出身大学院生の挑戦

高専で培った実践力は、大学?大学院での学びや研究にどのようにつながっているのでしょうか。高専出身学生の声を通して、九工大ならではの学びの広がりを紹介します。(※所属は2026年1月取材時)

高専から大学へ。学びを広げ、
社会につなげる進路選択

寺元 一耕さん

情報工学部生命化学情報工学科4年
花田耕介研究室 所属
久留米工業高等専門必博官网 電気電子工学科 卒業

寺元 一耕さん

Q1

高専本科卒業後、専攻科ではなく、大学編入を選んだ理由は?

高専卒業後の進路として就職や専攻科も考えましたが、大学に進むことで、専門分野の枠を越えた学びに挑戦し、多様な人と出会いたいと考えたことが進学の理由です。

Q2

進学を決めたとき、不安だったことはありましたか?

高専とは違う分野に進学したので不安はありましたが、編入生へのサポート体制が整っており、安心して学びを進めることができました。

Q3

研究以外では大学でどんなチャレンジをしましたか?

2025年7月に「福岡未踏プロジェクト」に採択され、行政書士事務所向けの業務改善システム「Pascaline」の開発を進めています。2026年1月にはスタートアップ「株式会社Pascaline」を設立し、飯塚市長を表敬訪問する機会もいただきました。

Q4

将来について教えてください

大学院に進学し、研究と会社経営を両立しながら、行政書士をはじめとする士業の業務効率化に取り組みたいと考えています。「誰かに直接感謝されるものを作りたい」という思いを大切に、挑戦を続けていきます。

https://pascaline.jp/
飯塚市長表敬訪問の様子

高専専攻科から大学院へ。研究を深め、
専門性を磨く進路選択

小田 涼介さん

大学院生命体工学研究科 博士前期課程
生体機能応用工学専攻 1年 安田隆研究室 所属
呉工業高等専門必博官网 電子情報工学科 卒業/
専攻科 プロジェクトデザイン工学専攻 修了

小田 涼介さん

Q1

高専専攻科修了後、就職ではなく、大学院進学を選んだ理由は?

高専時代に研究の面白さを知り、より本格的に取り組みたいと大学院進学を選びました。九工大を選んだ理由は、専攻科で培った電気電子と医療を横断する研究を深められる環境だと感じたからです。

Q2

高専専攻科から大学院に進学する強みは?

高専本科?専攻科で研究を一通り経験していたことは、大学院で大きな強みになっています。実験や発表、学会参加を経験していたため、大学院では自ら考え、主体的に研究を進める姿勢が自然と身についていました。

Q3

研究以外では大学院でどんなチャレンジをしましたか?

2025年11月には、フィンランドの大学院で約1か月間、短期研究インターンに参加しました。海外での研究や生活を通じて、視野が大きく広がり、自分の研究の在り方や将来について深く考えるようになりました。

Q4

将来について教えてください

海外での進学や就職も視野に入れながら、自分で選択し、自分の意志で進路を切り開いていきたいと考えています。

微細加工技術を用いたものづくり
留学先の研究室メンバーとの集合写真

進学ルートに応じて、九工大では多様な入学者選抜を実施しています。
高校生?高専生それぞれに向けた入試情報は、九工大HPで紹介しています。
九工大が目指す「多様な学びの入り口」入学希望の方へ|九州工業大学 ?

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